【序盤プレイ感想】泡沫のユークロニア-trail-/ネタバレなし
タイトル | 泡沫のユークロニア-trail- |
メーカー | ブロッコリー |
発売日 | 2025年7月24日 |
プラットフォーム | switch |
定価 | 8,580円(通常・税込)12,100円(限定版・税込) |
ジャンル | 女性向け恋愛シュミレーション |
ゲーム概要
物語は、新たな舞台へーー
長きに渡り守られてきた中空の箱庭 『凍玻璃(いてはり)』。
黎明の兆しを見せる偽りの理想郷で
新たに紡がれる、彼らの未来とはーーより甘く、より親密に。
ドラマティック恋愛アドベンチャー、続編。前作『泡沫のユークロニア』で結ばれたふたりが恋人同士になったことで見える一面や、
共に課題に立ち向かう姿が描かれるAFTER STORYの他、
IF STORYとして「柊」「石蕗」とのエピソードを追加。
新キャラクターも登場し、物語世界はさらなる広がりを見せます。キャラクターが表情豊かに動くLive2D(R)、基本のADVゲームシステムといった遊びやすさはそのままに、
前作「真相エンド」のその後が描かれるANOTHER STORYや、ショートストーリー集を盛り込み、
続編ならではの濃密なストーリー体験をお届け。移ろいゆく街 “凍玻璃(いてはり)”で彼らが導き出す答えとは……?
メーカー公式サイトより
石蕗IFルートの感想/ネタバレなし
泡沫のユークロニア-trail-は、前作のファンディスクということですが、前作で気になっていたキャラ、「石蕗」がプレイできるということで楽しみにしていました!
本記事は、IFルートの「石蕗編」およびアフター編の一人をプレイした時点での感想メモです。ストーリーの核に触れるネタバレはありませんが、序盤の雰囲気やキャラクターの印象などには触れています。完全初見で臨みたい方、気になるという方はどうかご注意ください。
石蕗IFストーリーは前作の延長で、主人公と依が婚約中というところで始まります。
そこから二人が近づいていくのか、依にはどう対応していくのか。そのあたりがしっかり描かれており、石蕗というキャラについて背景が掘下げされていて非常に満足しています。他のキャラも登場し、「ああ、このゲームに戻ってきたな」と思わせてくれる安心感がありました。世界観に再び浸れたことも嬉しいポイントでした!
石蕗さんから主人公が「ご令嬢」と呼ばれるたびになぜか罪悪感。ああ、プレイヤー(自分)は、ベッドでごろごろしながらプレイしたり、ポテト食べたりしてるけど、まあ私に言ってる訳ではないしね!
ご令嬢呼びに萌えつつ、若干罪悪感にかられるというなんとも不思議な感覚が癖になりました。
忘れていましたが、雛菊ちゃんは「貴族の当主」だったんですよね。それは確かにご令嬢になる…としみじみ。
今のところをまとめると、石蕗、依ファンにはおススメの仕様です!
石蕗ルート/糖度や恋愛過程について
糖度はそれなりにあると思いますがキャラにもよる印象でした。
石蕗は彼自身が堅めのキャラなので、そこまででもないです。ですが、心情はかなり丁寧に描写されています。
恋愛感情を抱いていく過程がしっかりあると深みが増しますよね。他のキャラも楽しみです。
演出・イラストの美しさについて
RiRi先生のイラストは相変わらず美麗…!立ち絵も綺麗で、本編同様に、動きに合わせてキャラの髪や衣装もなびく仕様となっています。台詞に合わせてそっと目を静かに伏せる描写もあり、いい…!
紙芝居になりがちなノベルゲームにおいて、こうした細やかな動きがあるのって、没入感を高めてくれる大きなポイントだと思います。
ひとこと
丁寧な構成と演出の美しさ、キャラクターの深みが光る一作。
全てのキャラはまだプレイしていない状態ですが、前作と併せて評価するなら現時点ではB。丁寧に作られている良作だと思います。特に、前作で石蕗がプレイしたかった方にはおすすめ。
序盤の感想としては以上です。全てのキャラを攻略したら編集か追記する予定です。
『評価C』泡沫のユークロニア、クリアレビュー
泡沫のユークロニアのレビューはこちらです。よろしければご参考まで。

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